筑波サーキット

2001年3月31日(土)


10:30〜11:00
13:00〜13:30

天候:雨・雪 路面:ウエット

セッティング:ダンパーF 5 R 1 
空気圧: 冷間 F 2.2 R 2.2
          
ようやく暖かい季節になってきた。
そこで、今年の正月に入籍したいとこ夫妻を招いての筑波サーキット。
いとこの旦那さんは車好きとの事なので、麗かな日差しの下、始めてのサーキットを
体験していただこうという企画。

だったのに・・・。天気予報は直前になって前言を撤回し、
当日は雪混じりの雨。どころではない。その後、本格的な雪になってしまったのだった・・・。
桜の咲く中の雪は25年振りだったらしい。
俺の日頃の行いが、あまりにも良いせいですな・・・(苦笑)

そんな訳で、タイヤ交換の時間は要らなくなった。
TNR045でまともなウエットを走るような勇気は俺には無い。
そこで、街乗りギュ-ンのまま行く事に決定。
ダンパーもフロント15段戻し、リアは最弱のまま。街乗りセッティングである。
限界性能ではなくて、コントローラブルで有る事を優先しただけ。

何しろ雨の筑波には苦い思いでがある。もうこれ以上下らない出費は出来ない。
それにいとこが来ているので、無様な様子を見せるわけにもいかない。
ま、帰りの足は確保されてはいるのだがね・・・(笑)

さて、嫌々ながらもコースイン。
ピットロードからコースへ入り、1コーナーを抜けて1ヘアへ・・・と、いきなり黄旗。
早速スピンしている車がいるのである。
やれやれ・・・と思っていると、今度はダンロップ下コーナーのポストでも黄旗。
ここでもスピンしている。要は、かなりやばい路面状態らしい・・・。
2度と車を壊すわけにはいかないので、ものすごく慎重に走る。
コーナーの進入では、しっかりと速度を落とし、綺麗なライン取りで立ち上がりは
徐々にアクセルオン。直進はタイヤを信頼して全開!
ところどころに水溜りがあって、それでも時々振られそうになるけれど、
流石に慎重に走っているだけあって、ほとんど安定した走行。
タイムなんて気にはしていなかったのだけれど、徐々に上がって来て、
9周目に1分23秒986という、この日のベストタイムが出た。
その頃、「そろそろ止めたいなぁ・・ピットに帰ろうかなぁ・・・こんなに
精神的にしんどい走行は嫌じゃぁ!」と思い始めていた。

しかし、ふと気付いたら今日は1台にも抜かれていない。
周囲の車が異様に遅く走っているので、やたらと抜いてはいるのだけれど、
抜かれていない事に気付く・・・。
しかも、追いついてくる車もいないのだった。
ドライなら考えられない話。だって一緒に走っている中にはFDだのシビックだのGT-Rだの
AE86だのがいるのだ。彼等は普段、俺をガンガン抜いていく連中である。
結局、誰に道を譲る必要も無いまま走行を終える。

いや、正直に言えば何事もなかったわけではない。
2回ほどスピンした。
1度目は1ヘア。ちょっとオーバースピードで進入してしまい、リアが流れてしまった・・・
カウンターとアクセルコントロールで何とか無事だったのだけれど、
ちょうどそのスタンドでいとこ夫妻は見ていたらしい。
やった!見せ場は作ったゼイ!(苦笑)
2度目は1コーナー。
ドライの時のように、早めにインについてみようか・・・と試してみたら、
ちょっとペースが速かった事もあり、コントロールを失う。
アクセルオフ、カウンターとやって、回りそうだったので後続車が居ないのを確認して
ブレーキで止める。立ち上がると、さっき抜いた車が後方から迫ってきていたので
ペースを上げて引き離す。
抜いた車に抜き返されるわけにはいかないものね。

さて、次の走行まで2時間も時間がある。
晴れていれば、少なくとももう少し気温が高ければ、いとこ達と共に
他の人達の走行を見ることが出来るのだが・・・
真冬並の寒さの中、ドライバーサロンでコーヒーを飲むくらいが限界である。

昼食を取り、世間話に華を咲かせ、さていよいよ2度目の走行。
雨に雪が混じっていた1回目と違い、もう降っているのは完全なる牡丹雪。
なんでこんなに寒い中、しかも雪の降る中を走らねばならんのだ?と
疑問を抱きながらもコースイン。

流石に今回は1台にも抜かれないなんて事はないであろう。
だってなんだか速そうな車が一杯いるのだ。
と思いつつコースイン。さっき以上に慎重に走る。

計測器のタイムを見ても、流石に前回よりも遅い。
やっぱり路面状態は悪化しているのだ。
それに最終コーナーは時々、土が増えている。
誰かがスピンして汚したのだよね。

さて、予想に反してやっぱり誰も抜いて行かない。
それどころか、ランエボYも遅くってダンロップ下で抜いてしまった。
きっと、とっても恐る恐る走っていたのであろう。
そんな中、1台だけまともなペースで走っている車を発見。
シビックタイプRである。
深追いすると痛い目に合うので(苦笑)、追いつけたら良いな・・・くらいで走る。
差が詰まる。と、ちょっとミスをする。
ちょっと離れる。またちょっと差を詰める・・・を繰り返し、結局は彼(彼女?)だけは
抜けなかった・・・。

それにしても、あの雨・雪の中無事で、しかも1台にも抜かれなかったというのは
俺にとっては偉業である。ある意味、ギュ-ン様様ではあるのだけれど。

これからは「雨のkenny」とでも名乗ろうかな?(笑)