筑波サーキット
1999年5月22日
5月22日(土) 14:00〜14:30
天候:晴れ 路面:ドライ
セッティング:ダンパーF 20 R 20 空気圧:F 1.8 R 1.9(走行前)
文字通り、ハートブレイク!
約、3ヶ月振りの筑波サーキットである。
その間に、サーキットはコース改修がなされ、改修後初走行となりました。
とりあえず、今日はドライバーを久し振りとなってしまった筑波に馴らすのと
改修後のコースの様子見・・・ってつもりで走行開始。
しかし・・・混んでいる。何しろパドックに車を止める場所が無い・・・。
仕方が無いので、パドック外の観客用?のパーキングで、
同行してくれた友人の車に全ての荷物を移す。
年の為に、携帯電話だけをプリメーラに残して・・・
と言うのは、その友人はそのままその場所でタイヤ交換を開始。
俺の走行を見ていないのだった。
しかも、今回はちょっと不安材料があった。
油温計を付けたのだが、センサーをドレンから引っ張っている為、
コースアウトして折ってしまうと、オイルを撒き散らして帰って来れなくなる。
まだ取り付けたばかりだから、負圧に負けて外れるような事は
ないだろうけど・・・
ま、そんな不安も今回限り。明日にはオイルブロックが手に入って、
エレメント移動するし。センサーもボンネット内から取れるようになるし。
さて、今日は走行後に予定がある。
2時半に走行終了後、3時頃にはサーキットを引き払い、
帰宅して着替えて新宿へGO!の予定。
何しろ、同僚の結婚式の2次会があるのだった。
だから、絶対にミスでコースアウトなんてのは許されない。
そんな訳で、いつもよりも気持ちマージンを多く取って走る。
いやあ、本当に混んでいる。一体、何台いるのだろう?
それにしても、何だか車の調子がイマイチ・・・
やっぱりオイルが重い(FETのシロ缶 10W−40)しねえ・・・
プラグもHKSのイリジウムにしてみたけど、やっぱりトルクが足りないから
次回はスプリットファイアに戻そう・・・等と考えながら何とか走り方を
思い出しながらペースを上げていく・・・と思ったら・・・
前方に渋滞発見!どうやらアルファ・ロミオのカブリオレに引っかかっている
模様。みんなは何とかアルファを抜いていき、スカイラインRS(鉄仮面?)と
3台だけ残る。順序は、アルファ・スカ・プリの順。
やがて、スカがアルファをパスし離れて行く。
なるほど、このスカは遅い訳ではないのだな。なんて思いながら、
とりあえずアルファを追撃開始。
2〜3周くらいついていった後、1コーナーの進入でインを取りパス成功!
やっぱりフル−ドがDOT5.1になると、持ちがいいねえ。と一人御満悦。
そこからクリアラップを取れるかな?と思っていたら、2ヘアの立ちあがりで
さっきのスカに追い付く。あれ?
ま、いいや、抜いてしまえば。と思いつつ・・・
しかし・・・コーナーで追いついてもストレートの立ちあがりで引き離される・・
何とか追いつく。並ぶまでは行けない。立ちあがりのラインを丁寧にとって、
さあ、加速!と思うのだが、スカの方が先行する。
うーむ、それにしても引っかかっているのだ。
抜いてしまえば、多分引き離せる筈なのだが・・・。
それにしても、加速が足りないよねえ。考えてみれば、最終コーナー進入時の
スピードがいつもよりも遅い。普段は160まで行くのに、今日は140までだ・・・
しかも、普段このストレートで抜いていく車って割と限られているのに、
結構、色んなのに抜かれてるし・・・。オイルとプラグかなあ・・・
そんな風に考えながらスカを追い続け、ようやくパスするチャンス到来!
2ヘアの進入時に立ちあがりベストラインを確保!このまま行けば、
最終の進入か立ちあがりで何とかなるかも!と感じた瞬間。
スカの動きが・・・。あら?バランス崩したのね。
ってな訳で、彼はスピンアウト。一気に道が開ける。
さ、クリアになったし。これで自分のペースで行けるかな。
とペースを上げはじめる。
2〜3周も走ったろうか?相変わらず車の調子は良くない。
もうすぐチェッカーの時間になるかな?と思いつつ2ヘアを立ちあがる。
6000回転あたりから加速しなくなる。
またか!仕方ない、ペースダウンして冷やすか・・・と思ったのだが
後続車が来ている。とりあえず、みんなが先に行ってからだな。
後ろがクリアになった直後、ハザードを出して右脇に車を寄せて行く。
と、その瞬間!エンジンルームから凄いバイブレーションを感じる。
げっ!と思い、ピットインしようと思うが、
もうピットロード入り口を過ぎてしまっている。
仕方ない、ゆっくり1周するか・・・
バンッ!
えっ!と思ったと同時に、ボンネットから白煙が上がる。
次いで、ミラーに写る後方は真っ白になる。
なーるほど。多分、ドレンの所が外れてオイルを噴出したのか。
ま、ノーマルのドレンプラグはあるし、テキト−にオイルを買ってきて入れれば
帰る事はできるね。2次会も問題ないだろう。
車をピットロード出口付近で止める。
ここなら回収しやすいだろうし、エンジンも勝手に止まってしまっているし。
コースマーシャルの方々に車をパドックへ押してもらう。
とりあえず、タイヤローテーション中の友人に電話する。(役に立ったね。携帯)
「ちょっとワリイけど、牽引ロープ持って来てくれない?動けなくなった」
彼が来る間に、ボンネットを開けて見てみる。
ありゃ?
このエンジンって、こんな作りしてたっけ?
これ・・・穴が開いてるような気が・・・
そこへコースマーシャルの人が通り掛かる。
「あー、最悪だねえ。ブロック割れちゃってるじゃん」
やっぱり、そんな作りではなかった・・・。
しかし・・・。本当に壊れる事ってあるんですねえ。
何が原因なのか不明・・・。
さて、エンジン積み替えにするか、同型車に買い換えてパーツを移植するか・・
何でも、初期の油圧ATって、壊すと換わりが無いという噂を小耳に挟み・・・
誰か御存知の方、いらっしゃいませんか?
さて、その後、2次会に一緒に出席する予定だった同僚の女の子に
電話する。
「もしもし。kenny(勿論、実際には本名で名乗る)ですけど」
「はい、どうしたんですか?」
「えっと・・・今、まだ、自宅?」
ちょっと緊張しているみたい?>俺
「まだ自宅です」
「実はねえ。エンジンがいきなり壊れちゃってね」
「えっ?どうして・・・」
「分からないけど、いきなり・・・」
「今、何処にいるんですか?」
「筑波サーキット」
「えー−−−っ!間に合うんですかぁ?」
「いや・・・多分・・・行けないと思う」
等等・・・
やっぱり、行けなかった・・・(涙)