筑波サーキット
2000年1月19日(水)
15:30〜16:00
天候:雨 路面:ハーフウェット→ウェット
セッティング:ダンパーF 20 R 20
空気圧:文中に掲載。基本的には、F2.0 R2.0を目指す。
2000年初走行である。そして、もしかしたら今のバネ(ベステックス)は
最後のサーキット走行かもしれない。なんとか晴れで良いタイムを・・・。
普段、走行前の土・日のうちにサーキット用(今はネオバ)に履きかえる。
しかし、最近のくるくる変わる天候を警戒して、今回は当日換えることにした。
何しろ走行時間は夕方。昼過ぎまでは時間がある。
大体、ネオバはあんまり雨に向いていない。
街乗りで使っている「トランピオ・ギュ−ン」の方が雨は楽なのだ。
前日から天気予報が気になって仕方が無い。
何しろ、前日の朝の天気予報では「午後から雨。夕方からは山沿いや
内陸部では雪になるかもしれない」と言っていたのだ。
当日も昼前に起きてから、ありとあらゆる天気予報をチェックした。
インターネット・iモード・177・NHK・テレビ東京・・・。
降水確率は50%。降ることは間違いなさそうである。
しかし、その量が問題。弱い雨ならば、ネオバを履かせて空気圧を落とす方が良いのだ。
空は降り出しそうな曇り空。しかし、例え自宅付近で降っても、筑波サーキットでどうかは分からない。
いっその事、もう降り出してくれればいいのに・・・。と思いながらも、
仕方が無いのでタイヤを積んで行って、当地の様子を見て決めよう!と思い立つ。
その為に外へ出た・・・瞬間、ちょっとだけ水滴が触れる。
雨だ・・・。
しかし、この程度なら・・・と考えながら忘れ物を部屋へ取りに帰り再び外へ。
もう、傘が無いと辛いくらい降っている・・・。
よし、とりあえずギューンのまま行こう!と決めて、そのまま出発。
かなり早い時間だったのだが、途中の渋滞が予測出来なかった(芽吹大橋)為、
早く着きすぎる事も覚悟の上で出発。
さて、1時半過ぎにサーキットへ到着してしまった。
なんと晴れ間が見える。そういえば途中から雨は降っていなかったし・・・。
ドライバーズサロンで雑誌を見ながらコーヒーを飲む。
のんびりしているうちに、ちょっとだけ雨が降り出す。
折角ならもうちょっと強く振って欲しいものである。
いや、実はここで相反する2つの思いがあった。
たとえタイヤがハイグリップでは無いとは言え、やはり雨は嫌だ。ドライで走りたい。
という思いと、
そもそも街乗り用のタイヤ(ギューン)だ、ドライで走って減らしたくない。
という思い。
同時に、空気圧をどうするかという問題も有る。
低めにするべきか、高めにするべきか・・・。
スタート30分前に、決断した。どうせ降ってもちょっとだけ。路面が濡れる程度で、
ドライ路面と大差はないだろう。ドライと同じ、2.0を目指して合わせよう。
と言うわけで、フロント1.6 リア1.8とする。
いざ、セッション開始。降り出しては来たが、やはり大した事はない。
ほとんどドライである。だからと言って、いつも通りに走れるわけではなかった。
何しろ、ドライ(に近い状態)でギューンをサーキットで使った事が無いのだ。
だから、このタイヤがどれくらいグリップしてくれるものか、そこから探らなければならない。
ネオバで慣れてしまったせいか、やはりグリップは低い。せいぜいM5クラスである。
ただ、比較的軽やかな印象で、走り辛いという訳ではない。が、どちらにしろタイムは望めない。
タイヤだけではなく、路面コンディションもなんだかイマイチ分からないのだった。
とにかく中途半端。見た目にはちゃんと濡れているのだが、感触はドライ風。
中盤くらい、ようやくタイヤが温まって、クリアラップを取れる機会を伺っていた頃、
ようやく雨が強くなりだした。あちこちで混乱が始まる。
最初はビートだった。1コーナーを直進し、壁の直前でスタックしてリタイア。
ただでさえ、1コーナーは難しい。坂を登りきった所で右の低速コーナーになっていて、
そのまま下って1ヘアへ向かう。この上り坂が曲者である。
基本的には上り坂なので、結構突っ込める。しかし、そこで曲がらなければならないので、
あんまりやり過ぎると曲がれない。特にFFは難しいのかも。
かと言って、あんまり手前から減速すると失速してしまい、勿体無い。
次はS13シルビア。俺が2ヘアに侵入しようとする頃、2台前にいた彼は横を向きながら進んでいた。
道を塞ぐように横へ移動していったので、一旦停止。
その次の周あたりでは、最終コーナーで激しく黄旗が振られている。
事故かな?と思ったら、スピンしたアルテッツァが復帰しようとしている所だった。
FR勢、しかもハイパワー車にとってはかなり辛そうである。
普段はアドバンテージになっているハイパワーが、雨になると逆になるのだ。
特に1コーナーを立ち上がって、2ヘアを立ち上がるまでは、こっちはもっと踏めるのに・・・。
と、ちょっと我慢せざるを得ない。しかし、2ヘアを立ちあがると彼らの方が早いので、
どんどん離されてしまう。そんな事を繰り返しながらの走行であった。
そんな中、元気に飛ばしている1台のホンダ。CR−Xである。
雨でみんながペースを落としている中、必死になって掻き分けて走って行く。
やはり、こういう天候の時はFFで軽いと言う事が一番なのかもしれない。
勿論、その彼の場合は腕も伴っていた筈だけれど。
今回のタイムはベストで1分18秒352。
走行直後の空気圧は、フロント・リア共に2.1。ちょっと高め。
雨やタイヤもそうだけれど、やはり足回りの問題で「踏めない」という事も問題。
どうやらバネだけではないようだ。いい加減、ゴム関係もやらねば・・・。