筑波サーキット公式ドライビングスクール
by Y.R.S

2003年8月5日(火)


6:55〜16:30


一体、俺はいつからサーキットを走っているんだっけ?と
自分のHPを見直してしまった。
1996年7月の日光サーキットが最初なのだった。
つまり、単純に言えばもう7年も走ってきたわけだ。
最初の頃は、たま〜に走行会に出る程度だったし、
途中1年間全く走らない時期もあったにせよ。
そして、ずーっと我流でやってきてしまったのだった。
一度、日光サーキットの走行会にプロのラリードライバーがやってきて
俺の車を
運転してくれた事があった。
驚いたものだった・・・
ドライビングスクールの存在も知ってはいた筈なんだけど
どういう訳だか参加した事は無かった。
うむ。ハッキリ言えば後悔しています。

当日、6時45分には受付開始。その前には着いていなければならない。
そんな訳で前日は酒の力を少々拝借して早い時間に眠る。
お陰で5時頃にはきちんと目覚め、髭を剃り、おにぎりを食べて
5時半に自宅を出発。さすがに道は空いている。
決して飛ばしては居ないのだけれど、6時20分には着いてしまった。
途中、昼食用の調理パンを買いにコンビニに寄ったにも関わらず。
(この日の日程表に「食事」の時間は無い。適当に食べるしかないのだ)

因みに、これがスケジュール
0645 参加者受付開始
0655 座学開始(教室)
0745 ジムカーナ場へ移動
0800 走行開始:ジムカーナ場
1145 走行終了/コース1000へ移動
1210 ミーティング
1220 コース歩行
1300 走行開始:コース1000
1600 走行終了
1615 終了式
1630 解散

ほぼ同じ頃にカローラ・ランクスのナルディ氏も到着。
彼の教え子だったAE111乗りの男の子も無事に到着し、
ほぼ予定通りに座学が始まる。
タイヤのグリップに関する理論が話の中心。
理屈は分かるのだけれど、体がついてこないんだよねぇ・・・

1時間弱の座学が済むと、ジムカーナ場に移動。
定常円旋回のトレーニングが始まる。
因みに、この定常円。まん丸では無い。
オーバルコースになっている。
比較的細長いのと太いのと2種類が用意されている。

4つにクラス分けされて、とりあえず1回づつ走行。
その後、インストラクターの運転する車に生徒達が同乗し
「きちんとした運転」を体感する。
とにかく何もかも全ての操作がゆっくり。
そして、タイヤが常に地面に張り付いたように走っている。

言われた通りを目指して、その後数回走ってみる。
何度目かで何となく分かってきて、完全ではないけれど
ちょっとずつマシになってきた。
とてもとてもインストラクターの方々には及ばないけれど。

この後、筑波1000(ショートコース)に移動。
少し時間が出来たので、昼食時間になる。

灼熱地獄のようなサーキットで、ひたすら水分補給を繰り返しながら耐える。
耐えながらコース歩行が始まる。
それぞれのコーナーの一番安全な走り方を教わり、
次いで筑波1000未経験の者を集めてバン・ライド。
やはりコース全てでタイヤが地面に張り付いている。
俺が乗った車は、それこそ普通のタイヤを履いた車なのだけれど、
それで充分なのだ。スポーツタイヤなんて必要ないと思えるくらい、
路面に張り付いて走っている。
決して無理をせず、きちんと走っているのだった・・・

その後、2セッションを自分で走る。
コース歩行の話を、さっきのバン・ライドの時の運転を思い出しながら
何とか走ってみる。これで良いのかな?という感じ。

その後、インストラクターの方がそれぞれの受講生の車を運転し、
受講生は助手席に収まる。
これが俺の車???と思うようにきちんと地面に張り付いて
走っているのだった・・・
必死に彼の足元とステアリング捌きを確認する。

そして、計測ラップが始まる。
さっきのインストラクターの同乗走行を思い出しながら走行。
結果、失敗したラップと速い車を先行させた周を除いては
全て51秒台。とりあえず同じようなペースで走らせることは出来た。
(参考:ベストは51秒056)

その後、強風が雷雲を連れて来たお陰で
物凄い雨になり、セッションは中止。
今回のスクールは終了になりました。

最後のミーティングを終えてからも、激しい雷雨で外に出られない。
そこで待機中、筑波1000で俺の車で同乗走行してくれた
インストラクターの方と色々とお話をする。

若いなぁと思って見ていたのだけれど、そりゃあ若い。
彼は21歳の学生なのだそうだ。
19歳の時に筑波山(峠)で事故を起こし、
「こりゃあ、きちんと運転習わないと」と思って
Y.R.Sのスクールに通うようになった。
そして2年経った今、ボランティアでインストラクターを
務めるまでになっている。

要は経験の量や長さではなく、どれだけ正しい理論で
真面目に練習するかなのですね。
その彼曰く「普通に街を運転しているんでも、
例えば交差点を左折するのでも荷重移動の練習は出来る」
そこまで真剣にやらなければいけないのですね。

通勤の道は渋滞だらけで荷重移動もへったくれも無いのだけれど、
少しでもスムーズな交差点があれば、気をつけて操作してみようと
心に誓ったのでした。